
みなさん、こんにちは。
とても長い間、ブログを書く暇がありませんでした。
すいません。
この話も、本当は2ヶ月前に書こうとしていたもので、
今、あらためて考えると、当初書こうとしていたことを忘れているのです。
あれー?
でも、気にせずに進めます。
今、4月ですが、2月の後半に一度、西山レヂヲさんと行くピクニックを行なっていました。
「関東ふれあいの道」を行くシリーズです。
いろいろ忙しくしてる間に、間が空いてしまって、参加者の方にはご迷惑をおかけしていますが、
たぶん、忘れた頃に「Picnic03」を発行したり出来るのではないかと思います。
それにしても、
いつもながら、西山レヂヲさんの仕事ぶりが見事で、
その辺をちゃんと、伝えておきたいなと思った次第であります。
(ちなみにスタッフ紹介の「ゲスト」ページでも紹介があります)
西山さんは、本業と別に自然ガイドを行なっていますが、
最初からアウトドア関係をずっとやっていたわけではなく、
じょじょにそういう方向へ向かったようです。
前に、初めてキャンプ道具を揃えた時の初々しい話を聞きましたが、
それから、いろいろな資格を取ったり、経験を重ねて、
今は、横浜の自然観察公園で子供のための自然ガイドを定期的に行っていらっしゃいます。
(現在、その自然観察公園は休園中)
どちらかというと、虫・生き物系が担当。
「ハンミョウの会」のリーダーも務めていらっしゃいます。
いつか、昆虫の魅力について伺ってみたいところです。
Picnicのスタッフが、西山さんと出会ったのは、
昨年夏のある農園のイベントで、
その時も作業中の畑で、次から次へとクモやバッタのつがいなどを、
がんがん素手で捕まえては、みんなに見せる謎の包容力をお持ちで、
なかなか印象深かったのです。
縁あって、
一緒に企画が出来る事になって、とても嬉しいのですが、
そのパワフルさには驚かされます。
前にも、紙面で書いたように、ずっと話し続けて、
行く先々の植物や動物や小鳥などのことを教えてくれるし、
生態系についても考えさせてくれます。
おだやかな物腰と、力強い雰囲気、バランスのよい知識で、
同行の方々も、たちまち和んで話に引き込まれます。
自然の中に潜む世界と、その楽しみ方を、さらりと伝授してくれます。
いつも触ることのないものを、
さりげなく触って、見て、感じるということが経験出来ます。
ただのハイキングではこうはいきません。
登山経験が豊かでも、登頂がメインの目的だから、
キレイな花が咲いていたら手折りたくなるくらいで、
脇にある木々や茂みの中に息づく小さな世界には、
なかなか気づかないし、関心も払わないものです。
そういった部分に、近づけてくれるお仕事というのは、
すごいなー、尊いなーと思います。
Picnicは、そんなにアウトドア志向ではないんですが、
それでも、西山さんのような方と一緒にいるせいか、
「こうやって自然に触れるっていうのも、悪くないなあ」って、
いつの間にか思います。
子供を相手に話すことも多いため、
噛み砕いて説明することも得意なのだと思いますが、
そこまでいくには、色々ご苦労もあったのではないかと思います。
西山レヂヲという、独特のお名前も、
少しでも印象的な名前で覚えてもらうように、という工夫があるようです。
ちなみに、レヂヲは、英語のradio(ラジオ)の発音そのままを名前にしたもので、
表記がレトロで独特ですが、それも狙いがあってのことなのです。
いろんな事をいっぱい知っているし、
「頼もしいなあ」といつも思っているのですが、
この前、ちょっと弱点を発見してしまいました。
意外にも「体がカタイ」ということが判明。
運動していらっしゃるのに、苦手な部分があるのですね。
ますます親近感が湧いてしまいますね。
また、「関東ふれあいの道」シリーズを再開する時には、
ぜひいつもの名ガイドを、よろしくお願い致します。
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